私がシャニドルに落ちたとき。

私がシャイニング事務所と出会って少なくとも３年は経っていたらしい。ブログを書くにあたって、まずは振り返ってみた。ハマった時期が実は曖昧で、２０１２年８月１９日にパシフィコ横浜で行われた、「マジLOVE LIVE1000％２nd STAGE」の申し込みが目前で、当時アニメや声優さん方に明るくない私は、当たっても楽しめるか分からない、というか声優のライブって？声優っておっさんでしょ？分からない私が当たるより、ほんとに好きな人が行くべきだな！と、今考えるとなんで当たることを前提に考えていたのか、まぁとにかく応募をしなかったのを覚えている。(後々このライブのおかげで一喜一憂することになるのだが。)

私の友人に、古参一ノ瀬トキヤ担がいて、彼女(A)は今年でトキヤ担５年だ。私にうたプリを勧めてきたのもAで、うたプリと出会う以前はJ事務所一筋のヲタクだった私。Aがトキヤ担だったので、一ノ瀬トキヤの魅力を語られ、「クール系な彼がはっちゃけお馬鹿アイドルを演じている」というのは興味をそそられたし、当時ツイッターで私の(J事務所の)担当の衣装と一ノ瀬トキヤの衣装がそっくり！と比較画像が回ってきて、気になった。確かに衣装はそっくりだったし、そもそもこの一ノ瀬トキヤというのも、キリッとした眉毛、長い下まつげ、美白、…自担に何処と無く似てるところがある。(それを友人に言ったが特に同意は得られなかった)ニコニコ動画で空耳が一躍話題になったとき、別の友人N(来栖翔担当)が、このアニメのオープニング曲マジLOVE1000%が、凄くJ事務所のコンサートなんだよ！Jヲタのみつきに見せたい！と半ば無理やり見せられ、なんか癖になるでしょ？と一時間はリピートして部屋のBGMになっていたのも覚えている。確かに凄い。空耳も聞こえる。しかし所詮はアニメのアイドル、とも思った。こうして思い出すと、友人らで両サイドからジワジワ詰められていたもんだ。シャニヲタになる準備は万全だったのに、結局アニメ一期1000%放映時はハマらなかった。メインビジュアルを見て、イケメンアイドルなのにおかっぱなんてwwこのオレンジチャラそうだし前髪なにw邪魔そうwwなどと笑っていた。当時の自分に出会ったら生温かい目で見つめて肩を揺さぶりたい。なんとなくアニヲタになることへのささやかな抵抗もあったのかも知れない。(実際うたプリを見始めてから、他のアニメも随分見るようになった)それでも最後「とりあえずアニメだけ見てみたい･･･」と言わせたのは、「全寮制芸能学校」「しかもライバルと同室」この２点だった。ずるい。これは好きになる、とこの二つを聞いて思ったし、本腰入れて布教してきたな、とも思った。特に、神宮寺レンと聖川真斗の因縁を聞いたらもうダメだった。なのに同室。スカイプを繋いで彼女と夜通し1000%を見た。夜が明ける頃には神宮寺レン担を名のっていた。

それから3年。彼らの動きに笑って泣いて大忙しな毎日を更新している。私がシャニヲタとして過ごした3年間、シャニドルもまたシャニドルとして、3年の月日を過ごしている。当たり前に受け入れているが、なんて革命的なんだろう、彼らと一緒に歳を重ねていけるなんて。振り返ってその奇跡を思い出した。来年も再来年も、彼らの活躍を期待したい。いつまでも応援させて下さい。

最後に。うたの☆プリンスさまっ♪5周年おめでとうございます。

みつき