「黒崎先輩の付き人」レン誕カウントダウン♡12♡
レンくんのバースデーまでのカウントダウン企画として、毎日レンくんの好きな公式エピソードを気ままに語る企画、
勝手に開催 #神宮寺レンLoveWeek バースデーバージョン 3日目は、
「黒崎先輩の付き人」
(Debutレンルートメモリアル)
です。
これはゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』のレンくんルートに出てくるメモリアルです。
私はこれが大好きで定期的にこれの話をしていますが、このメモリアルがどんなものか説明しますと…、
CDデビュー前のマスターコースで、直属の先輩である黒崎蘭丸に存在を認めてもらうため、レンくんは1日ランちゃんの付き人をすることになります。
レンくんは初め、
正直、付き人なんて どうってことないって思ってた。ランちゃんについていって、簡単な雑用をするだけ。そんな風に思っていた。
と、舐めていたんですね。
始めは小さいライブハウスでのゲスト出演。
スタッフも時間も足りない舞台裏は戦場で、レンくんはビックリします。ランちゃんにボサっとすんな手伝えと怒鳴られながら、あっちこっちバタバタと走り回って、一息ついたと思ったら、出演の終わったランちゃんが戻ってきて次の現場へ。
初めからペースを乱され翻弄されていたレンくんは、ランちゃんの次の行動も把握出来ず、息を乱してついていくだけで精一杯。
タクシーも呼んでいない、渋滞に捕まったときの別ルートも用意出来ない、軽食を用意したけど無駄にする、スタッフのことも把握出来ていない……。
認められないと、役に立たないと、と気負えば気負うほど空回りして体力も気力も消耗していきます。結局、
「現場じゃぼさっと突っ立ってきびきび動けねぇ。タクシーすら呼んでねぇ。てめぇは一体何しにここに来た?物見遊山に付き合う暇はねぇ。役立たずは必要ねぇんだよ」
と身も蓋もない辛辣な言葉をランちゃんに言われ、帰らされてしまいます。
デビューがゴールじゃない、デビューしてからこうやって仕事を続けていくことこそが大事なんだとレンくんは気づかされ、今日のランちゃんくらい出来て当然にならなければ。
というところで終わります。
このメモリアルは、本当にレンくんがかっこ悪くて、何も出来なくて、情けなくて、それで終わるんです。
そこが私はすごく好きで……。
このカウントダウン企画の1.2ではレンくんが如何に周りを見て行動が出来、頭のいい人間かを語りましたが、このメモリアルはそれと真逆なんです。
得意分野のはずのエスコートが全く出来ない。周りも見れない。それどころか言われたことをするのでギリギリ。
レンくんは、デビュー前から芸能活動をちょくちょくしていましたが、それがいかに「ゲスト」としてだったかを痛感する話なんですね。1度2度のつまみ食いでは無く、芸能界で食っていくこととはどういうことなのか。
レンくんの、今の仕事に対する姿勢の根本にこのメモリアルがあるんじゃないかなと思います。
だって、神宮寺レンが雑用でバタバタ走り回っているところなんて、見たことあります!?
いつも優雅でゴージャスでセクシーな神宮寺レンが!役とか運動会とかじゃなくて、裏方として息を切らして走り回って雑用してるんですよ。今じゃありえない。レンくんの先輩がランちゃんで本当によかったなぁと思う。
レンくんは完璧な人間じゃないんです。
19歳の、デビュー前のレンくんは、まだまだ分からないことだらけで、アイドルを「仕事」にするとはどういうことなのかを、苦い思いしながらひとつひとつ学んでいきます。
私はレンくんの、周りが見れて気が利いて、大胆なアイディアと冷静な計算がどちらも出来るところが本当に大好きです。
元々の素質も勿論あるけれど、初めから全て出来たわけじゃなくて、こんな風に失敗したこともあって、その全ての経験の上で今の神宮寺レンがあるんです。
挫けずにしがみついて、アイドルを仕事にしてくれてありがとう!そんなところが大好きです。そのたくさんの経験から裏打ちされた自信が、大好きです!!
というわけで今回は以上〜!明日は何にしようかな。レンくん大好き!
P.S.プリライ7thのキービジュアル出ましたね。レンくんかっっっこよすぎ最高………髪型…サイハイブーツ……はぁ好き!