今夜も満月

神宮寺レン担、シャイニング事務所に生かされてる。根っこにJ事務所。時々H!P。

【歌はその一つに過ぎない人】祝・カミュ!

1月23日はーーー??そう!!シャイニング事務所が誇るスーパー外タレカミュのお誕生日!!!カミュさーーーーん!!!お誕生日おめでとうございます!!!!アイス箱食いだ〜!!!!!



永久凍土の国、シルクパレス出身のシルクパレス人。プラチナブロンドのロングヘアに透き通るような白い肌。瞳の色づきは薄く冷たい氷のよう…。
そんなめちゃくちゃ美人なカミュさんは、執事アイドルというジャンルで名を広めた。今はカルテットナイトのメンバーとして、執事では無い顔もたくさん見せてくれる。


カミュと私が出会えたこと…というと語弊があるが、私がカミュを知れたことは本当に奇跡なんじゃないかなぁと思う。どのアイドルもそりゃあそうだけど。アイドルになろう!という意思を持って早乙女学園に入学し、デビューしたST☆RISH面々と嶺二。ベースを片手に音楽の世界で生きると決めたランちゃん。アイドルになるべく英才教育を受けてデビューした藍ちゃん。じゃあカミュは?
アイドルになろう!表舞台に立とう!と思って日本に来たわけではない。遠い永久凍土の自国から、日本に渡ってきてスカウトされデビューしたカミュは当時まだ17歳。今ではトレードマークの一つとも言えるロングヘアは、このときはまだ無い。社長に言われて伸ばしているらしい。外国人だということもあるだろう。17歳で「執事」アイドルとしてデビューしても違和感が無かったほど、カミュはもっと年を重ねたように見えるが、この誕生日で24歳。実はなっちゃんと同い年なのだ。早生まれなので学年は一つ上だけどね。人って不思議だなぁとか思ってしまう。まぁランちゃんもカミュが自分より年下だったことに驚いていたしね。

彼は、歌うことへの執着が低いように見える。表現方法として歌うことを選択することをしない。それはあくまで仕事。歌うことが何より好きで、歌いたい!という気持ちの強いアイドルたちはとても多い。同じグループでもランちゃんはそのタイプだ。歌いたい、演奏したい、音楽で飯を食っていきたい。そういう人間。
でもカミュは違うのだ。仕事だから歌う。熱いランちゃんを見ていると、ではカミュは間違っているのか?そんなことはない。仕事だから歌う。なんて安心出来ることなんだろう。もちろんどちらが悪いというわけでは決して無い。ただ、カミュが仕事だから歌う、という姿勢であるというのは、やはり安心感がある。感情に流されたりしない。彼が作詞に携わっている曲も数々あるわけだから、その都度色々な想いがあるのだろうが。歌は仕事だというスタンスは逆に言えば、歌えなくなってもこの業界に残る手段があるということでもある。アイドル大国…アイドル戦国時代…。今アイドルは男も女も溢れるほどいる。その中で差別化をし、一芸を持ち、自分が無ければ生き残れない。その中で、カミュのアイドル姿は安心するのだ。

執事キャラ、シルクパレス人、愛犬家、甘党。ソロで冠番組を持ち、コラムの連載を持ち、芝居もするし、グループとしての活動もある。博識で日本語も達者、スポーツも不得意では無い。
なんかもう挙げていったら、考えれば考えるほど芸能界が適任な気がしてきた。龍也さんと林檎ちゃんもカミュは芸能界あってるって言ってたし。

一つ不安要素があるなら、いつかシルクパレスに帰らなければいけない時が来るかもしれない。家族のことを多くは語らないカミュだけど、17歳で日本に来てそれからずっと愛犬のアレキサンダーと二人暮らしなのだとしたら、寂しい気持ちになってもおかしくは無い。カミュにこんなこと言ったら、「お心遣いありがとうございます。」ってはぐらかされてしまうかな。それとも「そうですね…でもお陰でお嬢様がカミュのことを想って下さるので。」とか?どっちにしろ私たちにはそんな素振り見せてくれないだろうな。外野の声すらキャラクターに変えそうだ。

多才でなんでもソツなくこなすカミュ。そんなカミュが「アイドル」をやっていることに大きな感謝をしたい。きっと一つに絞ることもできた。モデル、俳優、チェロ奏者…。でもなんでもしなければいけない「アイドル」になることに首を縦に振ってくれて、本当に嬉しく思う。

自分の選んだ道を迷いなく切り開き突き進むカミュ。どうかいつまでも、その姿を見ることが出来ますように。

新しい歳がカミュにとって素敵な一年になりますように。

本当にお誕生日おめでとう。


みつき