今夜も満月

神宮寺レン担、シャイニング事務所に生かされてる。根っこにJ事務所。時々H!P。

【挑戦者、そして開拓者】祝・月宮林檎!

林檎ちゃんお誕生日おめでとう〜〜〜〜〜!!!!!

遅くなってごめんなさい。9月15日はシャイニング事務所の男の娘アイドル、月宮林檎28歳の誕生日!
最早「男の子」とも言い難い年齢ですが、現役バリバリ男の娘アイドルです。

りんごちゃんのことを考えてみたが、彼は アイドル月宮林檎 として完成され過ぎていて、もう私がつつく余地など無いように思える。だからただ、りんごちゃんの好きなところを語ろうと思う。

りんごちゃんの魅力は、可愛いのにかっこいい、もうその一点だ。
可愛い。月宮林檎はただただ可愛い。こんなに可愛い28歳男性アイドルがいるだろうか?
可愛さにも種類があるが、ここで言うのは女性的な可愛さだ。だって男の娘だもの。ふんわりと柔らかそうでボリューミーな、カールのかかったピンク色のロングヘア。いつもくるんと上を向いているまつ毛は、パッチリとした大きな瞳を更に大きく愛らしく魅せている。余分な肉は付いていないのに、ふっくらと触りたくなるような丸い頬っぺたは、アラサーの男とは思えない程きめ細やか。つややかなリップは、勿論衣装ごとに微妙に色が異なる。シャニドルの中では小柄な体型は、日向龍也と並ぶと更に華奢に映る。肩や首を出す衣装でも、臆すること無く着こなす。大きくても、指はほっそりとした綺麗な手。紙面だけでなく、ショーでも高いヒールを堂々と履きこなし、ランウェイを歩くその脚は適度に筋肉がついてスラリとしている。

頭のてっぺん髪の先から爪先まで行き届いた美。それがアイドル月宮林檎を支えるものだ。
りんごちゃんは整形などはしていないらしく、昔は内気な性格だったと。女の子みたいな可愛らしい容姿ゆえ、いじめられたりしたのかなぁ…なんて。そんな学生時代の月宮林檎を、今の方向に持っていったシャイニング早乙女は、やっぱり凄い人だと痛感。そして、「男の娘」が世間に浸透していない中、アイドルとしてこの路線でいこう、シャイニング早乙女を信じよう、と決心したりんごちゃんもまた、凄い人だと思わずにはいられない。約10年もこの業界にいたら、いくら結果として今売れているからといって、路線を変更する機会もあっただろうし、本人も苦しい思いもたくさんしたのでは無いだろうか。世の中には「男の娘」という存在を受け入れ辛い人もたくさんいる。「オカマ」や「オネエ」として笑う分には差し支えないのに、「男の娘」は難しいのだ。心は男のまま外見は女の装い。男らしく、女らしく、古き良き大和男児、大和撫子、を掲げる人には難しいのだろう。そんな中たった一人でアイドルとしてデビューした月宮林檎は、10年前いったいどんな気持ちだったのだろう。
芸能養成学校・早乙女学園の講師として就任しても、もうだいぶ経つが、彼ほどの適任は居ないのではないだろうか。生徒には誰でもフレンドリーで接する反面、笑顔で容赦無いことも言うらしい。それは、普段のバラエティー番組などを見ていて容易に想像がつく。毒林檎とか言われるときあるしね(笑)(毒舌なことを言うから)アイドルは、見た目のキャラクター、中身のキャラクター、どちらも上手く噛み合わなければ、息が出来ない。女の子と見紛う可愛らしい見た目×内気な性格、では「男の娘」として生き残ることが出来ないと気づいたのだろう。それはそうだ。どんなに整形知らずの可愛らしい見た目も、加齢には敵わないし、業界にはライトを浴びたい可愛らしい乙女は腐るほどいる。見目の麗しい男とも女とも、戦わなければならないのだ。
斬新なキャラクターの活躍の場はバラエティー番組が主だ。そして世間は常に意外性を望んでいる。愛らしい見た目とは裏腹に男気溢れる来栖翔、古風な大和男児の反面家事が得意で大和撫子な一面もある中、天然なところがウケ始めている聖川真斗。世間は常にギャップを求めている。
月宮林檎は、可愛らしい乙女の見た目×一筋縄ではいかない強気な中身をモノにし、その座を獲得した。因みに同期の日向龍也は、りんごちゃんに反して見た目と中身のギャップが無いキャラクターだが、彼のメインフィールドは俳優畑に移ったため、そのままのキャラクターが正解なのだろう。

こうしてりんごちゃんのことを考えて見ると、彼は誰よりもチャレンジャーで誰よりもパイオニアなのだと、改めて感じた。そして、力強く前を切り開く人間は、男とか女とか関係なくどうしようもなく美しい。

最後に、
りんごちゃんお誕生日、本当におめでとう。これからも勇ましく美しいその姿を、私たちに見せて下さい。さらなる活躍を祈って。


みつき